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創作 ペットの気持ち

支配と服従。絶対的支配権を行使する主人と、服従するしか生きる術のない子飼いと。そういう立場があたりまえに存在する架空世界のお話です。飼われる人間と飼う人間との愛憎劇をお楽しみください。そして、時々は泣いてね。行き場を失った僕らの魂のために。

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僕の身に何が起きたのか
いつか僕は僕のために明らかにしたいと
そう思った。
でもまだ向かい合うのは怖い。
自分でもよくわかってない。
僕の内側と僕の外側。
現実は怖い。



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「いってらっしゃい。気をつけて。」

ある人にそう言った途端トオルさんの気配感じた気がした。
それから急激に猛烈に淋しくなった。
いつもかばん渡しながらそう言ってトオルさん送り出してた。
きつく怒られたりとかして
僕が泣いたあとだったりすると
決まって僕のあごにトオルさんの手がかかった。
僕に上向かせて
「今日の夜は一緒に食べよう。用意しておけ。」

僕はそれだけで嬉しくなれてた。
そういう時は一緒にテーブルにつかせてくれて
本当に一緒に食べてくれたりしてた。
僕は本当に
それで幸せ感じたりしてた。


自由になりたかったのは僕。
支配されてたかったのも僕。



でも今の状態は・・・望んでない。
足元がなくなったみたいな気がしてる。

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や。
いやだ。
やめて。
御願い。今日は許して。

僕は多分もう泣きだしてた。

痛い。痛いからいやだ。
口でする。
口でするから
ちゃんと飲むから許して。


目が覚めた僕は汗だく。息があがってて。
こういう夢を見ると自分の気持ちがわからなくなる。
今でも嫌なのかどうか・・・とか。

今は感じるし。
ちゃんと感じるし嫌なはずもないんだけど。
ていうか。
夢の中では怖くてたまらなかったくせに
目覚めた僕の体は変に興奮していて
続きの感触を欲しがってる。
トオルさんに会いたい。

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また逃げ出したくなってる。
これはトオルさんからってことじゃなくて。
自分自身から。
僕は人を好きになると怖くなる。
それからその人から逃げ出したくなる。
嫌われるのが怖くて。軽蔑されるのが怖くて。
相手から避けられるのが怖くなるから
その前に自分から離れようとか思ってしまう。
湧いてくる自分の中の恐怖が抑えられなくなって
知り合ったことも親切にされたことも好きになったことも
全部最初からなかったことにしようとする。

これが前にも書いた
僕が克服したい僕の怖さ。

でも自分から逃げ出した時は未練が残る。
もしかしてもしかしたら
まだ嫌われてなかったのかもしれないとか
もしかしたらまだ
頑張れば軽蔑されずにすんでたのかもしれないとか
戻って確認したくなる。
「気にするな」とか「嫌いじゃないよ」とか
そういうこと言ってもらえることが多い。

それならそれそのまま信じればいいのに
なぜか僕にはそれができない。
安心して怖くなくなると
また好きになって、優しくされると嬉しくなって
そのせいでまた怖くなる・・・怖さのエンドレス。
そのうちに疲れてしまう。
きっと相手だって嫌気がさしてくると思う。
こういう自分は
自分でもとてつもなくどうしようもなくうっとうしい。
殺してやりたくなるくらい大嫌いだ。


トオルさんは
僕が誰かを好きになって離れようとしても
結局はこうやって帰ってきてしまうことを知ってる。
僕の心が誰かに向いたとしても
僕が自由になりたくなって逆らい始めたとしても
放っておけばこうやって自滅して戻ってくることを知ってる。
だからかな・・・僕が本気の時には追いかけてくれない。
引きとめてもくれない。冷たくなるだけ。

それから戻ってきた僕に思い知らせる。
「だから言っただろう。外を見るな、と」
「お前には俺しかいない。」
「お前がいられる場所はここしかない。」
「お前を扱えるのは俺だけだ。」
「お前なんかがまともに付き合ってもらえるわけがないだろう」

僕はこういう言葉に傷つきながら優しさを感じたりする。
そうか外を見ちゃいけなかったんだ。
それは僕のためだったんだ・・・とか
自分の1人で生きる力のなさに打ちのめされながら
こういう僕を置いてくれようとするトオルさんに感謝する。

トオルさんは追いかけてはくれない。
僕が本気で離れたい時には。
お前が必要だとは思わせてくれない。
好きにしろ、どこへでも行け、どうでもいい。そんな感じ。
だけど戻って来た僕にはきつい。
逆らったこと。離れようとしたこと。僕が裏切ろうとしたこと。
そういういろんなことに罰を与えて僕を懲らしめる。
僕がここにいたかったら
それら全てを喜んで受け入れなきゃいけない。
トオルさんの愛を感じながら。
トオルさんは僕が感じ、後悔し、トオルさんを求めて
僕がまた従順になると許してくれる・・・。
それから傷つきまくった僕に優しくしてくれる。
僕は・・・優しさとぬくもりを感じて離れられなくなる。

「何で逃げないの?」
これがきっと答えの1つ。
僕には1人で生きてく手段がない。
経済的なこともそうだけど
1人で生きてけるだけの力も学も精神力もない。
何も考えなければよかったと思う。
何も考えるべきじゃなかったと思って
これだから
だから
誰にも親切になんかされなくないんだと、思う。








僕を支配しているのは僕の恐怖心なのかもしれない。
僕の恐怖心はトオルさんよりもきつく僕を支配している。
抜け出す道が見つからなくて
途方にくれる僕を見て山姥が笑う。
いつも能面のように白い顔で耳まで裂けた笑顔で僕を見ている。
あれは母だ。
そして母は多分、僕が憎かったんだと思う。
今初めて思ったことだけど。

自由になりたい。
負けたくない。
逃げたくない。
僕は、僕の弱さを、克服したかった・・・。



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僕の記憶の中に残る家族は
母と僕と僕の上と下に1人ずつ。
僕は多分3人兄弟だった。
母はいつも、上と下の兄弟と手をつないでた。
出かける時僕はいつも
母の手が3本あったらよかったのにと思いながら
3人の後ろをついてってた。

ある日、大通りでピエロか何か? が大道芸をしていた。
いつも絶対に母のスカートから
目を離さないようにしていた僕は
母にそれを指差されて目を奪われた。
僕の兄弟も一緒になって歓声をあげていたから
僕は安心して母のスカートから目を離した・・・。
兄弟にだけじゃなくて、母が僕にも話しかけて
指差してくれたってことが余計に嬉しかったんだ。
でも・・・興奮の波が去ってふと気づくと
母の姿はどこにもなかった。兄弟もいない。
僕はとたんにすっごい恐怖に襲われた。
ここ、どこ!?
家に、帰れる・・・?

僕は狂ったようにあたりを走り回った。
そこから離れてしまうのも怖くて同じところを行ったり来たり。
ピエロがいなくなって人通りが元に戻ると
僕はやっと見覚えのある風景を見つけた。
母は、多分、迎えには来ない。
なぜだか僕にはよく分かってた。
僕はそこから離れるのが怖かったけど
その確信みたいなものが僕の背中を押した。
いつもならバスに乗って通る道。
僕はところどころで強烈な不安に襲われながら
見覚えのある目立つ建物を見つけるたびに小走りになった。

完全に見覚えのある道に戻れた時
僕の中を別の恐怖が襲った。
僕、帰ってもいいんだろうか・・・。
僕が帰った時の母の顔見るのが怖かった。

夏の夕暮れ。
怖いくらい真っ赤な太陽。
僕は今でも赤すぎる夕焼け見ると怖くなる。

道の真ん中で立ち尽くしたままいる僕を
見張るように見ていたカラス2羽が
ドキっとするくらい大きな羽音を立てて
いなくなった時、僕も歩き出した。
日が暮れてしまうのが怖かったから。
お母さんたちは僕がはぐれたことに気づかなかったんだ。
帰ったら、心配してくれてるはず・・・。

僕は母と兄弟の笑顔を思い浮かべようとして失敗しながら
玄関のドアを開け・・・ようとした。
ドアは、鍵が閉まっていた。

僕は間を開けてドアチャイムを2回押した。
1回目は聞こえなかったかもしれない。
でも2回目を無視されたらどうしよう?
1回目と2回目にそんなに間はなかったかも知れない。
でも反応を待つ間、僕にはすっごく長く感じられた。

ドアを押し開けるようにして母の体が半分のぞいた。
「帰ってきたの」

なんだか帰って来たらいけなかった気がした・・・。


母の顔は僕が想像したどの顔とも違った。
笑顔じゃないかわりに一番怖い顔でもなくて。
僕に向けるいつもの顔。

僕だと分かると母が引っ込んでしまったので
いったん閉まってしまったドアを
開けていいものなのかどうか、僕はまた迷った。
迷ってからドアを開けて
何も言われなかったことに不安になりながら
ホッともしていて僕は中に入った。

入ってすぐが台所。
兄弟たちはもう晩ご飯を食べていた。
母は何も言わない。
僕はテーブルの上を見ないようにしながら
そっと通り過ぎて居間の隅っこに座った。
ほとんど僕の定位置。
そこには体操座りして座ると
ちょうどよく体がはまるくらいの家具の隙間があって。

母は時々僕のご飯を作り忘れる。
僕は今日、ご飯の時にいなかったんだし
母がうっかりしても仕方ないよね。
僕はそんなことを思いながら
今日あったできごとを作り変えようとしていた。

目をつぶって朝からの行動に戻るんだ。
ピエロがいて、兄弟と楽しく見る。
そして一緒に帰ってきて一緒にハンバーグを食べて
兄とふざけながらTVを見て寝るんだ。
一晩寝て明日になれば
こっちが僕にとっての現実になる。
それがこの頃の僕の習慣みたいなものだった。
・・・・何かの時にうっかり
悲しい方を思い出しちゃうことはあるんだけどね。


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そんなわけで新たに改めて
トオルさんに服従を誓わされた3月。
僕の心の中は結構ゆれまくってた。
僕の中が分裂していく。
トオルさんが好きで従いたい僕と
従わされることを理不尽と思い始め逆らいたい僕と。
僕は僕の中の変化を持て余してた。

でも・・・誰かがトオルさんの非難めいたこと言うと
僕はかばいたくなる。
「何でそんな奴が好きなんだ。自分勝手な奴じゃないか。」
「お前はただ好きと思い込んでるだけ。
 アヒルの子が初めて見た生き物についてくのと同じ」
「それただのストックホルム症候群だから」
「優しくしてくれた? 気まぐれに扱われてるだけだろ」

自分の感情をただ思い込みって言われると悲しい。
自分の全てを否定されてるようで。
僕はトオルさんを好きな理由を探した。
で、思い出した。
あれはもう何年も前の話。
僕がまだ店にいた、12歳か13歳の頃のこと。
トオルさんは手つないでくれたんだ。僕と。外出の時に。

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それで話戻すけど
こうやって突然訪れた安心感は僕の気を大きくしたみたい。
ついに自分でも直視してしまった僕の欲求。
押さえ続けて、存在しないことにしてた僕の本音。

僕、ちょっとくらいワガママ言っても許されない?
もしかしてもしかしたら睨まれてもすぐ引かないで
強情はってみせたらトオルさん折れてくれないかな・・・。

なんか・・・この時は僕嬉しさに有頂天になってて
ちょっと気が大きくなってたのもあって
僕は自分のワガママを実行した。
要求してはねのけられたのにいつものところで引かないで
ダメだといわれたことを勝手に進めた。
怒られるのは覚悟の上だった。殴られるのも仕方ない。
けど、怒って殴った後に
結果的に許してくれるんじゃないかなぁみたいな
甘い予想が僕をつかまえてた・・・
・・・目がくらんでたとしか思えません・・・。

トオルさんは激怒した。
僕の予想なんてはるかにはるかに上回る激怒。

先に一度怒られてて、それでも諦めなくて
二度三度同じことくりかえしたあげくに
「しつこい!(怒)」 ってきつく怒られた後のことだったから
超激怒! だったのは当然と言えば当然なんだけど。
でも僕はここが粘り時!
なんてバカなことを思ってたから。
もしかしてもしかして、いやきっと、
ここまで怒らせてもまだ粘ってたら
許してもらえるんじゃないかってちょっと強気に出てたんだ。

でもトオルさんはいつもならすぐ引く僕が
殴られても強気でいることが余計に許せなかったらしくて。
僕は・・・ここに来たばかりの頃の・・・
トオルさんに引き取られたばかりの頃と同じ
きつーーーい思いを味わうハメになった。
僕が自分から従うようになる前の
最初の頃が一番きつくて辛い扱いだったんだよね・・・。

僕がここ数年、割と自由にさせてもらえてたのは
僕がもう逆らわないって信用してもらえていたからで
それなのにそこまで逆らうか! っていうのはもう・・・
きつい・・・お仕置きになってしまった(涙)
それはお仕置きプレイって類じゃなくてほとんどゴーモン。
懲罰タイムな2週間・・・。

僕は肘を脱臼した。
口の中を4針縫った。
暫くまともに歩けなかった。
チンコ腫れあがった・・・性病なったかと思った・・・。


もちろん僕は後悔した。
自分の甘さを呪ったし浮かれてた自分を殴ってやりたくなった。
当然だけど僕は反省した。
許してもらえるまで謝って謝って謝って
ひたすら言うこときいて改めて服従を誓った。
もう、自分の希望が通ることよりも
許してもらえることの方が重要になってた。



あ、今は元気です。
いろいろあって心も体も。
それにこのブログは過去のこと取り混ぜつつ書いているので
現在起こってることとは限らないです。フィクションもありです。
心配しないでください。大丈夫です。

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事の起こりは多分ブログだった。
去年の終わりから僕がブログとか始めちゃったおかげで
僕はかなり情緒不安定になってしまってた。
なんでって1人でつぶやいてくはずだったのに
いろんな人がいろんなコメントくれて
中にはすっごい親切な人やすっごいお節介な人が(失礼)いて
僕は僕の仲にある世界がいかに狭いか思い知らされてしまった。
本当は多分そこでやめるべきだったんだろうけど
僕は人との会話が楽しくて病み付きになってやめられなかった。

ある人は僕に言った。
「このまま外の世界が広がっていくとあなたにとって辛いことになるかも。
それが怖かったらインターネットやめたほうがいいかもしれない」
僕は正直ちょっとむっとしたんだ実は。
だってどうしてこの人たちは(こういう反応したの1人じゃなかった)
僕がそういうこと全く覚悟してないって思うんだろう?
覚悟の上に決まってるじゃん!
いろんなリスク、それこそ1つや2つじゃすまないリスクの数々を
予想して何回もためらってそれでも得たい物があったから
いろんなこと覚悟の上で踏み込んだに決まってるじゃん!
なのになんでそんなこと知りもしない人が
わざわざもう一度僕の心揺らすようなこと突きつけてくるかなぁなんて。
(考えてみれば僕が頭の中で考えてたことなんて僕以外の人に
わかるはずもなかったし、ただ心配してくれてただけなんですが。)

で、僕はそんなの分かってるって突っぱねた。
だけど全然分かってなかったんだ・・・本当は。
いろんな人と会話を交わすのは思った以上に楽しかった。
こんな楽しさや嬉しさこそ僕は全く予想してなかったんだ。
だからなんか、まるで中毒みたいになってやめられなくなってた。

でも少ししてやっぱりちょっと辛くなってきてしまった。
だけど僕はその辛さは気のせいにして流そうと思った。
誰かが 「本当は辛いんじゃないか」 とか
「もっと自立したくならないか」 「自由が欲しくないか」 とか
そういうお節介なこと(失礼)言うたびに僕は否定して言った。

「僕は満足してます」 「僕は納得してます」 「僕は今幸せなんです」
僕の言葉に嘘があるのが見えてしまうからか無理してるのが分かるのか
そのお節介な人が頑固で正義感の人だったからか
これはコメント交わすたびに衝突して平行線を辿ってた。
多分“今の僕”のこと思うならこの辺の“本音”には
触らないでくれるのが親切だったんだと思うよ。これは今でも思う。

でも僕は・・・なんでだろうなぁ。
もしかしたらこんな風に親身に本気で心配してもらったことが
無かったからかもしれない。お節介にはイライラするくせに
構われるのは多分嬉しかったんだ。やりとりできるのが楽しかった。
“楽しさ”ってある意味嗜好品と同じだよね。
煙草や酒やチョコレートと同じ。やめられなくなるの。中毒になる。

僕は平行線たどるって分かっているんだから
しかも僕はその平行線を維持しなきゃなんないと思ってたんだから
この人たちとの会話やめるべきだった。
「人とあまり親しくなるのは危険だ」
「ブログでコメントもらったりやりとりするのやめるべきだ」

これは僕の仲の理性の声。
絶対、こっちの方が正しかったと思うよ。現状維持のためには。
だけど僕は人に構ってもらえる楽しさと嬉しさに負けてやめられなかった。

その結果。
・・・維持し続けるはずだった平行線は少しずつ歪んでってしまった。
自分の中で押さえ続けてた
「これがやりたい」 とか 「こうなりたい」 とか
そんな欲求から目そらしてられなくなって
僕はちょっとワガママ言いたくなった。
僕の欲求だって少しくらいはトオルさんに認めてもらいたいって
結構強く思うようになってしまった。

偶然というか、そういう流れが僕の生まれた星の下に
決まっていたとでもいうのか、そんな時に限って
僕にとってちょっとした事件になるある出来事があった。
それでその時に僕は確信してしまった。
これは多分僕にとってはいいことだったんだとは思うけど。
「トオルさんは僕を殺す気がない」 (当たり前か)
「トオルさんには僕を本気で壊してしまうつもりが本当にない」
「トオルさんは僕を本気で手放したりしない」

僕はトオルさんに引き取られた時からずっと長いこと不安だった。
僕がトオルさんを本気で怒らせたら僕はどうなってしまうんだろう。
トオルさんが僕を嫌いになったら、もし僕に飽きてしまって
もういらないと思ったら僕はどうなってしまうんだろう。

考えるたびにすっごいすっごい怖かった。
トオルさんは僕の絶対的な支配者で僕の生殺与奪の権利握ってる。
僕は本気でそう信じて疑うことがなかったから
自分殺すことに全力注いでた。
それが僕にとって唯一の生きる道みたいな感じで。
でもある日、僕は気づいたんだ。
トオルさんはものすごく怖いけど、僕に服従を強いるけど、
だからって僕のことどうでもいいわけでもなくて
僕を壊してしまうつもりは本当になかったんだって。

「お前の代わりなんて他にいくらでもいる」
これ、割としょっちゅう言われてきた脅し文句。
てか、脅しのつもりなかったかもしれないけど。
でも僕にとってはすっごい怖かった言葉。
でも、これもしかしたら本気じゃない? かもしんない!?

そう感じられた時、僕の中で何かがちょっと壊れた。
それからすっごい安心感。嬉しさ。
僕ここにいてもいいんだ・・・? みたいな。
うまく説明できないんだけどさ。

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トオルさん最近女の人のとこに出かけてく。多分だけど。
奥さんとの冷戦状態はもう何年も相変わらずだから
本家に帰ってるわけじゃないと思うし。
別にいーんだけどさ。
別にいーんだけど・・・でも女の人のとこ行く前に
僕のとこによって僕に準備させたりするのってどーなのとか思う。
女はうっとうしいから嫌いだとか普段言ってたくせにーーー
と、胸中複雑な僕・・・。
これはまぁ、ジェラシーの一種だけど。多分。

ていうか。
それだけだったら別にいーけど。
や、よくない。よくはないけど仕方ないかなぁとは思う。
何としても跡継ぎ作らなきゃなんないトオルさんにとって
子作りは義務なわけで。そのために超不機嫌になりながらも
時々本家帰って「義務は果たしてきた」とか言ったりするわけだし。
もう周囲もいい加減待ちくたびれたっていうか
親族からの、別居解消して戻って来い圧力も結構あるわけで。
しまいには外で作ってもいいからとにかく男の子を!
っていう流れも分からないじゃないです。
(↑こういう圧力はもうずーっと前からあった)

けど、さぁ。
けど、だよ?
なんか僕の空気のように軽い立場はナニ?
って言いたくなる・・・(鬱)

おまけに最近トオルさんちょっと、お疲れ気味。
お疲れ気味というか何というか、僕に突っ込んでても終わらないことがある。
そういう場合僕に口と手でさせたりするわけだけど。
でもそれでも「もういい」みたいなこともあったりして。
で、不機嫌。そこで僕に不機嫌になられてもなぁ・・・とか。
で、求められる回数減った気がする。
楽といえば楽。でも欲求不満でもある僕。
そういう状態なので
他に出かけてくとこがあると僕のとこには帰って来ない・・・。
ていうか、僕の相手してると女のとこでできないってのが
ありありしてる気がして更に鬱。
なんかちょっと見捨てられ気分だったりする。


でも!
これが2か月前だったら僕はそこまで思わなかったと思う。
むしろ暇ができて喜んだりもしたかも知れない。
ちょっとくらい不安にもなっただろうけど。
でも。
僕ほんのちょっと前トオルさんから
きっつーーーい服従の再確認されたばかり。
服従させといて、僕にはあれこれ禁止しといて放置するかなぁ!(不満)
元々は勝手なことした僕が悪いのかもしれないけどなんか納得いかない。
・・・ショック。
休止中にブログのテンプレートとかいろいろいじるのに
最悪でも元に戻せるように、元々使ってたプラグインの名前とか
いろいろメモしてあったのにメモが見つからなくて戻せない(涙)
おまけに休止前のコメントどこまで(誰のとこまで)
返事してたかそれも探し出せない・・・。

他のブログの方で、すっごい時間あいても
ちゃんと前の続きからコメント返していく方がいるんだけど
ああいう人ってどうやって把握してるんだろう?
根本的に僕と頭の良さが違うんだろうか・・・。

前は僕のとこは記事があって、その記事についたコメントが
一緒に表示されるようなプラグインを使ってたんだけど
それだと本当に最新のコメントがどれかとかわからなくなったり
古い記事にコメントがついた時に見落としたりとかしたから
ちゃんと把握してコメント返してる人のブログの
最新の記事とコメントの表示真似して変更してみたんだけど
・・・これだと僕ますますわからないかもしれない(涙)

皆さんいったいコメントの把握ってどうやってやってるんですか?
とりあえずもう再開後のコメントから返事しちゃおうかと思ったり
いやいや待たせ続けちゃってる前の人からするべきだって思ったり
そういうこと考えてると
また何にも手につかないまま終わっちゃうんだこれが・・・。
なんか僕自分で思ってたよりもかなり要領悪いみたいですスミマセン。

(僕がコメント返し始めても自分へのがない!抜けてる!
ってのに気づいた人いたら教えてくださいね。
わざと無視することは多分しないですから。)

ところで昨日まで使ってたテンプレート(こないだまでのやつ)
y2_storiesって名前の共有プラグインで
本当は僕がリンクさせてもらってるDIABLO-LOVE-LABOってブログと
同じ状態になるはずだったんですけど・・・
なんであの方のところでは本分記事が真ん中で
横にリンクやコメントがちゃんと表示されてるのに
僕がやると記事の真上にながーくのっかちゃうんでしょうか(困)
ずっと前に質問掲示板とかで聞いてみたりして
「プロフィールやリンクなどサイドに来るべきものに
 長すぎるURLやサイズの大きな画像がある可能性」
とか指摘されて、念のために横にくるはずのものを
ぜーーーんぶまとめて消してみたのにそれでも解決しなかった・・・。

おまけにどうしても使えなかったら元に戻そうと思って
メモしておいたものが見つからないし・・・。
今のテンプレートも好きなタイプなんだけど
微妙~~に目が疲れやすい気がして変更したい。
なんか、おすすめのテンプレートとかありますか?
本当はどうしてもどうしてもどうしてもy2_storiesが
使いたい理由があったんだけどなぁ。
たいした理由じゃないけど意地でも使えるようにしてやる!
って思ったんだけどな。もう諦めの境地。ちぇ。

僕は人間でいたいと思い始めてしまった。
それは楽しいことなのかもしれないとも思う。
尿路感染症だった。
ホッとした!
先週末の尿道プレイがきつくて傷がついたとこが腫れただけだった。
よく考えてみたら僕は突っ込まれる側で
僕がチンコ突っ込むわけじゃないから
僕にうつるわけないのか・・・な?

(書きかけ)
もしかして僕性病かも・・・。
怖くて不安だ。
病院行きたいけど恥ずかしくていけない。
こんな時に限ってトオルさん不在だ。
電話じゃ話せない・・・。
ていうか、言ったらどうなってしまうんだろう。

突発的にパスワードつけたまま長らく放ったらかしですみません。
事情があったんですが、すぐ再開できるだろうとたかをくくっていたので
どなたにも挨拶も連絡もしないままになっています。

ついでに改正しようと思ったんですが
まだ自分が改正しようと思った部分できあがったわけじゃなくて
もーあちこち手つけたまま放ったらかし状態で
すっごい見にくい状態なんですけど・・・
ちゃんと仕上がってから!
とか思ってるといつまでかかるかわかったもんじゃないのでパスはずしました。
まだ当分工事中なんですけど・・・事情説明もあとでおいおいとってことで勘弁してください。
(公開が予定外だったので当面、更新はほとんどされないと思ってください。
いろいろと余裕がないのでコメントの返信も当分できません。
突発的に僕がつぶやかずにいられなくなったときのみ
ちまちまとつぶやく程度になるかと思います・・・要するに見る価値あまりないですよ? 苦笑)



それにしてもパスワード見破られるとは思わなかったです・・・単純すぎたらしいです・・・(滝汗)

注:誤解のないように書いておきますが
  僕が自分でパスワードを教えた相手は1人しかいません。
  改正に伴って壊れまくったブログ内の修復にアドバイスもらうため  に中を見てもらうためでした。
(ちなみに「金縛りにあったあと」の記事についてる
リョウの兄コメントはその方の悪戯です。気に入ったので残してあります。)
相互リンクをしてくださっていた方等、僕とコメントなどで付き合いのあった方へは
修復が済んでから挨拶にいくつもりだったので(すぐ再開できるつもりだったので)
誰かにだけ教えて誰かには教えずにこっそり続けていたわけじゃないことだけご理解ください。
リンクしてくださっていた方々へは特に、大変失礼しました。
コメントくださってた方々や、ご心配くださった方々にも、すみませんでした。


きっと僕はどこにも存在してない。
これは誰かが見てる悪夢。
僕は誰かの夢の中の人。


時々狂っていく自分を感じてもてあましてる。
早く感覚がなくなればいいと思う。
感情と一緒に。
僕は無機質になる日を夢見てる。
ダッチワイフとかアナホールとかロボットとか
そんなのでもいい。
でなければ下半身付随になってしまいたい。


死にたいとは思わなくなった。
だけど寿命が尽きる日を待ってる。
いつか寿命が尽きてくれる日を心待ちにしてる。



時々強烈に
自嘲気味になる。
僕の存在する意味って何?

振り出しに戻る。
僕はどこにも存在してない。
だからこうやって悩む意味がない。
世界は無機質が支配する。
ざまーみろ。
アンケートつきゲストブックへようこそ。

僕最初はブログって一方通行なものなんだろうって思ってたんです。
掲示板とかだったら人と交流があるだろうけどブログは一方的に
僕が日記みたいに書いて終わりなんだろうなって・・・。
でも始めてみたら大間違いでした。
記事を読んでコメントくれる人がいて
それが僕にはすっっっごく嬉しいことだった!
ちょっと大げさだって思われるかもしれないけど
こんなに嬉しい楽しいことってあったんだって思ったくらい。

でもコメント書くのって結構緊張するようで
きっかけがなくて書けなかったって人とか
ずっと見てたけどやっと内緒コメントしますって人とか
こんなこと書いたら迷惑なんじゃってって気にして書けない人とかいて
コメント残してくれる人の方が少数派みたいで。
っていうのは左下のとこにカウンターつけてあるんですけど訪問者の数!
僕これにびっくり仰天しました。このブログって10月下旬に始めたのに
3か月足らずで8万オーバー! の訪問者。怖いけど嬉しい僕です。
でもいったいどんな人たちが僕のブログ覗いてくれてるんでしょうか?
男?女?若者?老人?社会人?学生?主婦?
これはほんとに僕の好奇心でしかないんですけど
いったいどんな人たちがどんな思いで覗いてくれてるのかなって気になって。
記事に対するコメント残すのは感想文みたいで難しいのかもしれないけど
足跡残してもらえたらすっごい嬉しいのになぁって思ってたら
さすがは僕の尊敬するあるブロガー。アンケート形式のゲストブックが!
早速真似させてもらうことにした僕です。
(ゲストブックへ記入していただいたコメントへのレスを
ゲストブックへのレスで順番にで返す予定です。)
--------------------------------

Name欄にニックネームでも何でもいいですから名前書いてください。
それからブログやHPお持ちの方はぜひURL欄にアドレスお願いします。
では、アンケートスタート。

Q1 身分(会社員とか営業とか接客業とかフリーターとか学生とか主婦とか)

Q2 年齢(20代とか、30代後半とか。具体的に25歳とか書いてもOK)

Q3 居住地(北海道、茨城など県名とか、関西、関東など地方名とか。)

Q4 あなたのセクシャリティー
 (のんけ男・のんけ女・バイ男・バイ女・ゲイ・レズ・サド・マゾ・幼児性愛 etc)
Q5 どのようにしてここ、「ペットのキ・モ・チ」にたどり着きましたか?

Q6 趣味は?

Q7 好きな人のタイプは?(バイの方は男も女も、是非!)

Q8 どんなキャラの方ですか?

Q9 性行為に及ぶ相手がいますか?いるとしたらどういう形態(関係)で?

Q10 不本意な性行為を強いられたことがありますか?
  ある人は差し支えなければ以下の質問もよろしく
   a いつ頃どういう状況でなぜ?
   b その時感じた?
   c そのことをどう思っていますか?
   d そのことは自分の性嗜好に影響を与えた?

Q11 このブログに来る理由は?

Q12 その他自己紹介に繋がること!

Q13 最後に一言どうぞ

※その他なんでも書いちゃって下さい!
 (このブログの感想とか自分の体験談とか何でも)


・新たに追加されたコンテンツ
トップ記事に、最初に読んで欲しい挨拶と注意事項、
それに目次が表示されるようにしました。
最新記事はこの「 初めに読んでください 」の記事の下からになります。

また、トップ記事の目次の中に以下を新たに追加しました。
アンケートつきゲストブック
ゲストブックへのレス
-------------------------------------------------------
・パスワード制限中に書いた記事
金縛りにあったあと
形から入ることだってあるじゃん

・パスワード制限中に書いたコメント
嘘と罪悪感

-----------------------------------------------
・プロフィールとブログ説明の復活-文面変更予定(5/10)
 プロフィールに写真使用(5/10)

・拾った欠片とつぶやきを更新しました(現在表示されません5/8)
「 初めに読んでください 」「が長すぎて見づらいので2分割(5/8)
・一時的にテンプレート変更 現在模索中(5/8)
・読書記録の更新(5/8)




-----------------------------------------
現在、ブログのあちこちを修繕中・・・のつもりですが
壊してるだけかもしれない状態が続いています・・・。
特に背景のテンプレートがわけのわからない状態になっていて
なぜか横に並んでいるはずの、最新記事やコメントやリンクが
本文記事の真上に並ぶという困ったことになっています・・・。
横枠に入るはずの場所にプロフィールやリンクなどで
横幅をとりすぎている(画像や長すぎるURLなどがある)と
テンプレートが壊れる場合があると聞き、
それぞれはずしてみたり、プラグインを入れ替えたり
四苦八苦しているところですが元に戻す目処が立っていません・・・。
ご不便をおかけしますが当分どうにもなりません。すみません。


感覚も感情もなーんにもなくなってしまえばいいのにって思う朝。
疲れちゃったなぁ・・・。
頑張っても頑張っても空回り。
僕が好きになる人は僕を好きになってくれない。
いつものことだけど・・・僕は怒らせちゃうもんな。
イライラさせたりうざがらせたり。
好きな人は怖いから・・・なんで好きになると怖くなるんだろう。
好きになればなるほど怖くなる僕はきっと変。
僕がトオルさん怖いのもきっと好きだからだよね。

人は辛かったことからいつ本当に脱けられるんだろう?
笑い方を覚えて平気なフリを覚えて
そのうち本当に平気になった気がして過ごせるようになるんだけど。
どっか深いとこで自分の意思と関係なく唐突に
うわーーーーーーーーーっと思い返って来る
昔の感情もてあましちゃうことがある。













もうセックスは痛くない。
感じるし。欲しくなるし。気持ちいいし。
体温が欲しくて自分から抱きつきたくなったりとか。
だから怖くないし。






怖くてたまらなかった日々は終わってる。
多分きっと僕の人生で一番辛かった日々。
あれより辛いことなんてもうきっとない。
だからこれから先はすごく楽。
ちゃんと
幸せ感じられてる。
それを
偽物って言う人のことなんかどうでもいいんだ。
僕の感覚は僕だけのものだから。


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何か落ちこみぎみでぐるぐるぐるぐる
考えこんでちゃったりしたんですけど
寝たせいなのか抜いたせいなのか(笑)
気分浮上!です。
しつこい山姥が悪いんだよ山姥が。

最近週末おいてけぼりで留守番が多い僕ですが
先週はお仕置きプレイだったりしました・・・。
そのうちそのことも書きたいと思ってます。
Fさんのこと、山田さんのこと、ケイスケのことなんかも書きたい。
接待のこととか昔の嫌だったこととかも。今の嬉しいことも。
書きたいことたくさんあるんだ。
1日に何個も記事あげたいくらい。
時間ってすっごい貴重だったんだって思った。
おかげでやることが少し早くなったよ。
今週末はブログ更新とか読みかけの本読んだりとか
いろいろできるといいなぁ。ていうかするつもり。

今日気づいたこと。
僕って自分に嘘ついてばっかりいるんだなぁってこと。
正直になれないのは多分臆病だから。
僕は僕の怖さを克服する。





いつかね。


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なんか・・・昨日いかされたらすっきり眠れちゃった。
2回出したらぐっすり。
もしかして僕溜まってただけ・・・? 恥ずかしっ!


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朝からずっと眠気と戦ってる。
気を抜くとウトウトして何も手につかなくて。
それならいっそ寝てしまえばいいのに
もしうまいこと今眠れてしまって
夜また眠れず悪夢に追われるかと思うとそれはいやで。
できることならこの猛烈な眠気夜まで維持したいし。

この間薬を勝手に飲んでしまって以来トオルさん僕を横に寝させてくれてる。
セックス用に呼ばれるんじゃなくて僕を使って遊ぶためでもなくて
ただ僕のためだけにベッドに入れてくれる。
それが僕にとってどんなに嬉しいかきっとトオルさん知らない。
僕の悪夢はしつこくて
一旦見始めると何日もエンドレスで同じシーンを見せ続けてくれる。
恐怖と痛みと血の温度が生々しい山姥に殺される夢。
助けを呼びたいのに声はでなくて
走って逃げたいのに足はろくに動かなくて。
逃げ切れたことは一度もなくて助けが来たことも一度もない。
刺された瞬間に目覚めると僕は汗だくでろくに息もつけないでいる。
時々は刺されたあとの血が広がってく生暖かさを肌に感じながら
僕は僕が死んでいくのを見てる。傍観者達の笑い声を聞きながら。

そんな時に目を覚ますと僕は自分が存在することが怖くなってる。
家具の陰や暗闇に山姥が潜んでいそうな気がしていて。
殺されないためにこの存在を消さなきゃいけないって思うのに
僕にはその手段がみつからなくてただひたすら息を殺してみたりして。
そういう時に感じられるトオルさんの気配は偉大だ。
かすかに上下するトオルさんの胸とそれにつられて動く布団と。
聞こえてくる息遣いに救いを求めて
僕は何度寝てるトオルさんにこっそり忍び寄っただろう。
いつもなら僕は1人寝ていて
目が覚めて怖さに耐えかねて気配を殺してトオルさんに近づいて
トオルさんの全てに全神経集中させて難をしのぐんだ。
一緒に寝させてもらえるとそこに体温と心臓の音と匂いが加わる。
僕は怖くない。山姥はいないと言い聞かせながらトオルさんにすりよってて。
そこにはきっとトオルさんが守ってくれるっていう安心感がある。

だけど眠れない日が続くと辛い。
たいていの時はこれで
こうやって一緒に眠ってもらえると数日で落ち着くのに
どういうわけだか今回の山姥はしつこい。
トオルさんが傍にいるというのにしつこく現れては僕を脅かしてる。
いい加減に熟睡したい。今たいした仕事言いつけられてないからいいけど
生活に差し支え始めてる。ていうか課題が進まない・・・。
これまでの例から
きっと僕が眠れてるだろうと考えてるトオルさんに何て言おう。
これ以上面倒なやつだと思われたくなくて躊躇してる。

これだけ書くのも居眠り繰り返しながらだ。
・・・読み返したけど日本語になってる自信ないや。
多分だけどこの情緒不安定さは多分ブログ初めてしまったせいだよね。
僕は知らなくていいことを知りすぎた。
言わなくていいことを言い過ぎた。
考えるべきでないことを考えてしまってる。ぐるぐるぐるぐる目がまわる。


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トオルさん帰ってきてからも優しかった。
なんか労ってくれてる感じがしたりとかして(涙)
「来週から田中に来させるから分からないところを習え」
「田中さん?」
「キーパーだ。前にもお前に教えさせたことがあるだろうが。」
「・・・・すみません。覚えてません。」

トオルさんああっ?って目で僕睨んだ。
でも本当に覚えなくて・・・。
ずっと前に誰かにいろいろ教わったはずだけど顔と名前一致しない。
なんで覚えてないんだろう????
ってそんなことよりトオルさんトオルさんマジですか。
僕に先生つけてくれるんですか? わざわざ?

僕は声に出して聞けなかった。
でも嬉しくて座ってるトオルさんの背後から首にしがみついた。
「やめろうっとうしい。」
「トオルさんありがとう。ありがとうありがとうありがとう!」

トオルさんの首筋に僕は自分の顔ひっつけてて。
トオルさんの体温と首筋の脈動伝わってきてて。
押し付けてるほっぺがほっぺにあたってヒゲがちくちくする。
怒ってないトオルさん。僕のこと考えてくれるトオルさん。
トオルさんやっぱり優しい。誰に否定されても僕が否定できない。
僕は嬉しくて嬉しくてトオルさんにキスしたい衝動でいっぱい。
正面にまわって抱きつきたいなぁ・・・(←実行できず)

トオルさんはうっとうしいって言いながら少しの間
そのままじっとしててくれた。
「いい加減にしろ。苦しい。」

僕が離れるとトオルさん僕の腕つかんで前に来させた。
「熱はさがったか」
「はい! 」 ←うそ。測ってない。

ほとんど条件反射ではいって答えるとトオルさんが
僕の後頭部に手まわして自分の顔に引き寄せた。

ゴツッって・・・

おでことおでこがぶつかったのに痛くなかった。
トオルさんも平然としてて。
「嘘つきが(怒)」

トオルさん口調だけ怒ってた。
でも目元が笑ってるから怖くなくて。
僕はこういうトオルさんが大好きだ。
僕が殴られたり打たれたりすることあっても虐待って思わないで欲しい。
僕打ち据えたあとのトオルさんいつもすごく優しい。
きつく怒られたあともきつい仕事いいつけられたあとも
トオルさんいつもすっごく優しくしてくれる。
僕それがあるから平気なんだ。殴られるのなんか何でもない。
あとで優しくしてもらえるからどれもそんなに嫌じゃなくて。
僕はトオルさんが大好きだ。
ストックホルムシンドロームって思われても別にいい。
始まりがどうだったかなんて今の僕には関係ない。
今僕はトオルさんが好き。僕が好きでここにいる。
監禁なんかされてない。何か文句ある? ←ちょっとぐれた(笑)


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僕は今まで絶対しなくちゃいけないと思ってたことせずに
絶対許されないと思ってたことしたのに
怒るどころか優しくなってしまったトオルさんに
夢見てるみたいな気分だった。

僕を諭した人--山田さん--は
本当は魔法使いか何かなんじゃないだろうかって思った。
あの人は僕にこんな感じのこと言った。

「君は主人を恐れすぎです。
 畏怖や敬意の念を抱くことと恐怖に縛られることは違うでしょう」

「自分自身のためにゆとりを作りなさい。それが主人のために
 なるから間の細かいどうでもいいことは気にしないでいたらいい」

「最終的に主人のためになるんだから罪悪感なんて抱く必要が
 ないでしょう。問い詰められでもしない限り
 わざわざ余計な報告はしなくていいんです」

僕にとったらへりくつのようにも思えること平然と
僕にいろいろ言ってくれた。ていうかお説教されたんだけど僕。
半信半疑だったし僕はでもそれって悪いことだと思ってて
だけど何か自分が苦しいからちょっとずるしようってつもりで
山田さんの言葉にすがるつもりだったんだけど
もしかしたらあれって全部本当のことなのかもしれない。
もいしかして本当に全然罪悪感覚えなくていいの?

「結果オーライという言葉を覚えておきなさい」

山田さんが最後に言った言葉が聞こえた気がした。


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去年の終わりにある人にもっとずるく生きなさいって諭されてから
僕の中はぐるぐるぐるぐるいろんなとこ彷徨ってる。
僕と同じ立場だったはずのその人の言うことは僕にとって
目から鱗で青天の霹靂でそんなのありなん!?って感じで。
だけどその人があんまり堂々としてて、しかもご主人方に
認められてる人で子飼いとしてこれ以上ないくらい大出世してる人
だったから僕はそういうのありなのかもって思うことにした。
で、僕もそれでいけるようになりたいって思うようになって。
それは今の僕にとって実行するのちょっと怖いような
今まで絶対許されないって思ってきたようなことなんだけど・・・。

今回僕トオルさんに嘘ついた。
僕いつもなら熱出すとできるだけ隠してて
報告しなきゃいけないとしたら少し低めにすることにしてて。
でも今回は自分から報告した。ついでに少しだけ高めに報告したんだ。
それは年末に僕が諭されたことの1つ
“ 自分にゆとりを作る。ひいてはそれが主人のため ” 
ってやつに該当するんじゃないかと思って。

「トオルさんすみません。僕少し熱でてきました。」

トオルさん少し眉ひそめて僕をチラっと見た。
「何度だ」
「37度5分くらいです。」

本当は37度3分しかなかったんですけどね。
2分高めにさば読んじゃった。2分くらいなら
測ってみろって言われても誤差で許されるかと思って。

「思ったより高いな。他は? 」
「何ともありません。」

トオルさんは黙ったまま食事続けてた。
でも少しして僕見ると言った。
「脱いでみろ」

僕は上半身裸になった。
実は金曜日と今回続けて鞭で打たれてて。
金曜日のは薬に勝手に手出した件で罰&お仕置きプレイに突入。
今回のは勉強さぼってた罰で僕ほんとに遊んでたから
どっちも僕が悪かったんだけど金曜日のが結構ひどく
打ち据えられててそこに重なったから
ちょっと体中が熱持ってるような状態になっちゃってて。

金曜のがちょっときつくてあざになって残ってたから
その上から打つのは手加減してくれたし鞭も変えてくれたし
(同じ種類ので同じとこ続けて打つとあとが残りやすくなるから)
元々僕が悪かったから自業自得なんだけど
鞭ってあんまりひどく打たれると体の腫れに引きずられる感じで
熱出てくることありますよね。微熱だけど。
だから今回の熱は風邪引いたとか体調悪いとかじゃなくて
どっちかって言うとどうでもいい気にしないでいいような熱。
いつもだったら僕こういうのはわざわざ言わないんだ。
「お前が悪いんだろう」 って余計に怒られるの怖かったから。

でもトオルさん怒らないでくれた。
「後ろを向け」

僕は背中にトオルさんの視線感じてちょっと恥ずかしかった。
黒と赤のまだらみたいになってるの知ってて。みっともなくて。
トオルさんの手が僕の背中に触った。
一瞬痛かったけどひやっとした手が気持ちよかった。
「湿布をはってやるか」
「今はったらしみて痛そうです・・・」
「だろうな」

金曜の鞭は重たくて表面より内側にくるやつでちょっと内出血してた。
これが今青黒くなってて。治りかけだから余計に黒くて。
今回の鞭は音の鋭い軽いやつで代わりに表面走るから
皮膚が浅く切れて赤いミミズ腫れになりやすかった。
どっちも外に出る用事多い時にはあまり使わないやつだけど
ここしばらくの間僕はずっと家にいて多分当分先まで
出かける予定なかったからトオルさんこれ使ったんだと思う。
(体重減りすぎの件でも僕怒られてて少し体重回復するまで水泳禁止)

切れてるとこに湿布はるとすっごいしみる・・・(涙)
「服を着ていい」

食事終えてたトオルさんが立ち上がりながら聞いた。
「何度と言った?」
「37度5分です」

僕は答える時ちょっとハラハラした。
たった2分の差でも37度3分と5分じゃ印象が大分違う気がして。
「少し打ちすぎたかな」

僕に話しかけてるというよりつぶやくみたいな感じで
トオルさんが言った。それから振り返って僕の目見て
「痛かったか」 って聞いてくれた。

視線が柔らかくて心配してくれてるみたいな感じの声で。
「・・・はい。でも僕が悪かったんですから。」
「分かっているならいい。二度と勝手に薬に手を出すな。」
「はい。すみませんでした。」

多分いつもよりきつい鞭で打たれたのって
僕が薬に手出したせいなんだ。これは前から絶対するなって
きつく言われてることだったんだから僕が悪い。
トオルさんは着替えたり歯磨いたりしながら何か考え込んでる感じだった。

「しんどいか」
って聞いてくれた声がすごく優しくて僕は罪悪感で胸がギュってなった。
やっぱり本当の熱白状しようと思った時トオルさんが聞いた。
「本当にできなかったのか? 」
「えっ?」

一瞬白状する前に嘘がばれたのかと思って僕の心臓はねあがった。

「要約文だ。本当に分からなくてできなかったのか。」
「すみません・・・どうやって繋げていいか分からないんです。」

半分嘘で半分本当だった。分からないのも本当だけど
今回僕実は遊んでて気が散りまくりでまじめにやる時間あまりなくて。
でもこっちはさすがに白状する気になれなくて・・・。
言えば何してたか追及されてしまうしインターネットって言ったら
パソコンとりあげられてしまうかもしれないし。それは嫌だったから。

罪悪感でシュンとした僕の頭をトオルさんがポンポンって叩いた。
「今度もう少し説明のうまいのをつけてやる。
 それまで重要箇所を見つける練習をしておけ。」

僕はトオルさんが全く怒ってないことにびっくり。
しかも何となくだけど分からなくてできなかったのに
打ち据えたこと悪かったと思ってくれてるような感じがする!
トオルさんは出掛けに僕ふりむくと言った。
「ベッドやソファを使っていい。辛かったら休んでいろ。」
「あ・・・別にそんなしんどいわけじゃ・・・」

僕の罪悪感ピーク。どうしようトオルさんが優しい(涙)
トオルさん見送りながら僕多分かなり長い時間ボーとしてた。
何か魔法でもかけられたみたいに。
ていうかトオルさんに魔法かけてしまったみたいな。
ありえないよこんなの・・・って感じ。


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またしても僕のお気に入りブログがなくなっちゃうよ・・・(淋)
といっても忙しさにかまけて長いこと覗きにも行けなかったんだけど。
久々に覗いたら閉鎖宣言してた・・・。
どうしてだかずっとあると思ってたんだ。
ここ実は僕が初めて探索して初めてコメントつけたブログだった。

拾った欠片とつぶやき のとこでこの文引用させてくれたブログでした。
『自由という無法地帯の中で、楽しむことは果たして可能だろうか』と
『完全なる自由など存在しないのだ。だけど出来る範囲で楽しむことは可能だ』

セキュリティのこととかいろいろ教えてくれた。
ろくにお礼も言えないまま
ろくな会話もできないままでした。
今、出会いがあれば別れもあるんだってことが身に沁みてます・・・。



臆病な僕は時々悪いことを先に選ぼうとするらしいです。
どうせこの先で悪いことが起きるなら
先にそうなる道を選んでおこうと思ったり
どうせ失くしてしまうんだから最初からいらないと思ったり。
ブログ初めてからいろんな人が僕に
「もっと人と会え」「もっと人と会話しろ」
「自分の世界を広げてください」「いろんな人や事と出会って」
みたいなことを言いました。
僕はそれぞれ僕への助言としてありがたく聞いたんですけど。
でも
時々それは全部間違いで
最初から一歩も外に出ずに暮らしていられたら
何1つ失わなくてすむんだって思いが頭よぎってく。

そういえば僕忘れてたけど
トオルさんに身請けされたばかりの頃は
目が見えなくなればいい耳が聞こえなくなればいい
体の感覚も何もかも全てなくなればいいって
毎日思ってたんだった。心と五感を失くしたかった。
嬉しいこともいっぱいあったから今はそうは思わないけど。
でも時々何かが僕を誘惑してく。
閉じこもれ閉じこもれ閉じこもれ外を見るなって呪文のように。
トオルさんが作り出してくれる世界の中で
トオルさんのことだけ考えて過ごすのはそんなに苦痛じゃなかった。
きっと外を見れば見るほど苦しくなるよね。


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トオルさん不在いいことに遊んで過ごしたらやっとけって出された課題
ぜーんぜん終わりそうにないっ!
しかもあとが怖いなぁ~って思いつつもやる気0っ!
でも楽しかった・・・・。
もういいや。明日怒られようって気分。
ついでに最近なぜか時々怒られるのが妙に嬉しかったりする。
やっぱ僕Mかも。


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なんか唐突に分かっちゃった。
僕トオルさんに甘えたいんだ。
もっといろいろ甘えさせて欲しいだけなんだ・・・。
トオルさんに要らないって思われたくないんだ。


見返り求めてないなんてすっごい嘘だよね。













本当の親だったらよかったのに。


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診察と検査受けにいきました。定期的に行ってる一応内科です。
診察の時Drが僕の体のあざ見て 「またか」 と言った。
いつもの注射した後で
「ついでに薬塗ってやるから背中向け」
と言われたので何か恥ずかしくて
「うわぁ~違法診療じゃん」 って言ったら
「赤チン塗るだけじゃアホか」って。
化膿しそうな傷があったかららしいけど
今時赤チンってDr・・・知ってる僕も僕だけど(笑)
(実際塗ったのは別の薬)

このDrはヤブの個人医なんだけど
余計なこと言わないでくれるから好きだ。
普通の病院だとこれどうしたのってあれこれ聞かれたりすることがあって。
トオルさんもそれが分かってるから
普通の病院に行かされることはあまりないんだけど。
Drは僕とトオルさんの関係に察しがついてるっぽいけど何も言わない。
売り専やソープの健康診断とかしてていろんな人見てるからなんだと思う。
「金さえ払ってくれりゃ何でもいい」
って人だからヤブでも患者多くて。
内科専門のはずなのに怪我人みたりちょっとした手術したり
保険証なくても診てくれたりするらしい。

いつもの薬もらって外に出たら空が広かった!
なんか久しぶりに空を見た気がした。


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“「お前には理解できない」
 これは理解することを阻む言葉だ。
 理解しようとすることを拒否するくせに
 理解できないことを責める言葉だ。”

そんな一節が去年読んだ本の中にあったんです。
僕は何度人に 「あんたには理解できないよ」 って思ったんだろう。
実はこないだも僕を心配してくれる人に
「あなたには理解できない。理解してくれなくていい」
って言ってしまったところ。

人とすれ違ってしまった時、相手が僕に恐縮しまくってると僕は
「違う人間なんだから簡単に理解できなくて当たり前。ゆっくりやろう」
なんて分かった風なことを言うくせに
僕を理解してくれようと懸命になってくれる人には
無理って突き放そうとしてしまうところがある。
どうしてなんだろう? 理解されたくないわけじゃない。
でも・・・理解できるとは思いがたいし・・・と怖くなってしまう。
求めてから得られないのは嫌なのかもしれない。
自分が要らないって思ってる時は平気だけど
理解して欲しいって思い始めてから
理解してもらう努力を始めてから
それからやっぱり理解できないわってなるのが怖いから
その時は努力した分、求めた分きっと傷つくから
僕は最初に離れたくなるのかもしれない。
これって卑怯かなぁ。弱いんだよね精神が。どっぷり自己嫌悪。



・・・・だけど。
それでもやっぱり
人と人には理解を阻む壁があることもあると思う。
それはどんなに努力しても望んでも
どうやっても超えられない深い深い谷間と
見上げることすらできない巨大な岩壁。
諦めることが救いになることもきっとある。
それともこれは
諦めてしまったことへの言い訳?
いつかこの考えが覆されることはあるのだろうか。
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